品質管理Navi

品質への責任を貫く、ハクホウの品質哲学

品質への責任を貫く、ハクホウの品質哲学

「最後の砦」として商品を世に送り出す使命感

「依頼相談された案件というのは、可能性がある限り絶対に断らない」——自社の企業姿勢をこう語ります。

私たちハクホウでは、ただ検品するのではありません。お客様の困りごとを理解し、一着一着に命を吹き込む。それが私たちの使命です。

品質維持への積極的な投資

オープンな議論が生む技術向上

一番私が感じているのは自由でオープンな意見を言い合えるチームということ。意見を自由に共有し、それが仲間の役に立つことで、おのおのが取り組んでいるテーマや仕事に向かう精度・スピードを上げることができる。いろんな仲間と仕事をしてきて一番誇りに思うところです。

[ 技術ポイント ]

廃棄ロス削減
B品をA品によみがえらせる技術
製品寿命延長
可能な限り商品を生かし切る姿勢
一貫体制
検品から補修・プレスまで社内完結
認定制度取得
大手企業の品質基準をクリア

「検品だけで終わることなく補修をして製品に関わりを持つということにつながっています。生まれてきた商品の製品寿命を可能な限り伸ばすということ。問題がある商品でも、廃棄に回すことなくそれをよみがえらせて廃棄ロスを減らしていこうというのが、企業として一貫して守っているポリシーです。」

専務(業界経験30年以上)

専務
(業界経験30年以上)

顧客課題への柔軟な対応力

毎日、いろんな依頼をいただき、いろんな分野で対応しなければいけない。決まった依頼であればいいんですが、お客様の依頼というのは本当に千差万別なんですよね。

どんなものにも「出来ません」は言わない方針なので、例えば会社の方の機械設備ですとか、現在あるもので不足があれば利用できれば設備投資なども惜しみなくしています。

[ こだわり ]

  • 千差万別な依頼への対応力
  • 惜しみない設備投資
  • 継続的な社員教育
  • 認定制度への積極的な取り組み

品質保証への継続的な人材育成

品質保証への継続的な人材育成

認定制度という品質保証

社員教育に関しては、検査機関と契約し、認定を取るために定期的に試験を受けて、検品スタッフの技術レベル、品質レベルへの安心感を提供するという意味でも、検査基準に合っているかどうかといった教育も行っています。

一方、個別の認定制度をお持ちのお客様もおり「検品会社はここ」と指定するところもあります。おかげさまで認定をいただいている取引先が多く、つまりはその会社の基準やマニュアルに関して遵守できる設備や技術があるということを認めていただけているのだと思います。

[ こだわり ]

  • 検査機関の認定取得への
    継続的な取り組み
  • リーダー層の技術向上
  • お客様独自の認定制度への対応
  • お客様独自の認定制度への対応

幅広い対応:ここまで見てくれるという信頼

X線検査で見つけた付加価値

例えばX線検査です。通常検品が終わった製品を検針機に通し、針や金属の異物を感知しブザーで知らせる機械が検針機です。検針機で確認できないものを見つけるためにX線を使用し異物確認したり、靴や製品に使用している小さい釘が曲がっている場合や逆にない場合がある工作不良等もX線で検査をします。

あるお客様の商品を通したとき、異物探知ではなく、逆に本来入っていなければいけないパーツがついていないことに気づきました。

つまり、形状に問題があるものもX線検査で見つけたことで、お客様から非常に感謝され、「品質だけじゃなくここまで見てくれてるんですね」とお礼の言葉をいただき、それをきっかけに全部再検品できたり、先方の検品基準の見直しにつながったケースもあります。

多様な商品への対応力

アパレル製品だけでなく、ぬいぐるみ・抱っこひもなどベビー用品なども取り扱います。子どもが使うものなので非常に品質基準が厳しく、例えば金具であれば、触った時にバリでケガをしないかなど、他の製品以上に乳幼児製品に関しては特に気を付けます。そもそも基準から上げておく必要のある、難しい品目の一つですね。

「難しい」とされる案件こそ、やりがいにつながっています。よくお客様に言われるのが「最後の砦」。ここを通過して問題があったら、我々の存在意義はない。それくらいの責任感をもって、「最後の砦」と呼んでいただけるだけの品質を提供するために、何も問題のない商品を世の中に出しています。

絶対に断らない信念

相談された案件は、可能性がある限り絶対に断らない。チーム内で検討しながら、その解決方法を導く努力を常に怠らないこと。お客様は本当に困っているから問い合わせをいただいたので「できません」という返答では他の会社を一から探さなくてはいけない。お客様と一緒にどうすればできるのかを考え、期待に応えられれば、次の案件にもつながるという信頼関係を培っていきたいなと思っています。

私たちの技術が、お客様のビジネス継続に直結している。それがハクホウとしての最大の誇りです。

ワンストップサービスの価値

お客様の立場にたっての仕組み化を行っていけば、ワンストップの一貫体制はおのずと導き出された答えだと思っています。ハクホウに依頼すれば、ハクホウの中で完結できる安心さと、それにともなうコストダウンやスケジュール短縮。コストパフォーマンスとしてもご提案できるのではないかと考えています。

業種も制限を持たず、範囲を決めず幅を広げて武器を持っておきたいなと思っています。

ハクホウの強みは、検品・プレス・補修・縫製を一社で一貫して行うことができる体制です。これにより、お客様の様々なニーズに社内で完結して対応することで、コストと時間の削減など、さまざまなメリットを生み出しています。

ハクホウへのお問い合わせ

一着一着に命を吹き込むチーム対応力で、あなたのブランドを輝かせます

ハクホウでは主力事業の「検品」「補修」「再生」分野の技術力はもちろん、もっともっといろいろなものに対応できるような会社にしていきたい。技術力の活用の幅を広げ、二次流通として、古着を補修して再販する、修繕技術を生かした古着加工を施すなど、新品と古着を組み合わせた製品などの取り組みも行っていきたいと考えています。

5年後や10年後を見据えて、1着も無駄にしないポリシーのもと、さまざまな形で商品をお客様に届けるソリューションを提供します。

[ 対応可能サービス ]

検品・プレス作業

検針・X線検査・多様な商品対応

再利用・再デザイン

付加価値の提供・B品をA品に再生

補修・再生・製造加工

最後の砦としての品質保証

物流・保管サービス

縫製工場との連携

短納期・急なご要望・難しいプレス作業にも
可能な限り対応致します。

どんな要望にも「可能性がある限り絶対に断らない」姿勢。多様な商品・業界への対応力。
一貫体制による安心感。
これらすべてが、1着も無駄にしないハクホウの経営哲学を支えています。

経営者の想いと技術者の情熱で、あなたのブランドの価値を最大限に引き出すとともに、
人間と自然環境に優しい循環型社会を実現する企業を目指します。

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